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制作年 2001年（平成13年）
作品名 音楽劇
三文オペラ		 シアターコクーン・オンレパートリー2001
オフィシャルサプライヤー・シリーズ VOL.260
作者 ベルトルト・ブレヒト／作　クルト・ワイル／作曲　池内紀／翻訳
演出スタッフ 演出／蜷川幸雄　音楽監督／宮川彬良　美術／中越司　照明／原田保　音響／井上正弘
振付／広崎うらん　衣裳／武内昭・中西妙佳　ヘアメイク／河村陽子　
演出助手／石丸さち子・井上尊晶　音楽監督補／池上知嘉子　舞台監督／白石英輔
主催／Ｂｕｎｋａｍｕｒａ・ＴＢＳ　後援／ＴＯＫＹＯ ＦＭ　特別協賛／ＬＡＮＣＯＭＥ
企画・製作／Ｂｕｎｋａｍｕｒａ
キャスト マック・ヒース／鹿賀丈史　タイガー・ブラウン／村井国夫　ピーチャム／瑳川哲朗
ポリー／茂森あゆみ　ピーチャム夫人／大浦みずき　ルーシー／森川美穂　
ジェニー／キム・ヨンジャ　
石井愃一　大森博　大友龍三郎　石川禅　大富士　日野利彦　花王おさむ　大川浩樹　
妹尾正文　角間進　三谷六九　高瀬哲朗　福田潔　野辺富三　黒川流　坪内志郎　
角田明彦　青木忠宏　麻志那恂子　山崎ちか　片瀬左知子　月田真美子　広崎うらん　
南波圭　中澤聖子　ＴＡＴＳＵＭＩ　
上演月日 7月9日〜27日（２２回）
劇場 Ｂｕｎｋａｍｕｒａ シアターコクーン
備考 チケット料金／S席：11,000円　A席：8,000円　コクーンシート：5,000円
※問い合わせ：03-3477-3244 Bunkamura

　

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14:00 　 ● ● 　 　 ● ● 休 ● ● 　 　 ● ● 休 ● ● 　 　
19:00 ● 　 ● ● ● ● 　 演 　 ● ● ● ● 　 演 　 ● ● ●

　

チ
ラ
シ
よ
り		 蜷川VSブレヒト、『三文オペラ』再び。20世紀を代表する音楽劇を新演出！

ブレヒト作「三文オペラ」は、１９２８年ドイツで初演されて以来、世界中のオペラ劇場、ミュージカル
集団によって上演され、映画化も３度されている２０世紀を代表する音楽劇である。クルト・ワイルが
当時ヨーロッパを風靡していたアメリカのジャズ（ブルース）、ポピュラーソング、タンゴなどの形式を
巧みに取り入れて作曲し、とくに誰もが口ずさめる名曲「マック・ザ・ナイフ」は有名である。
窃盗団の親分マック・ヒース（鹿賀丈史）、乞食のピンはねを生業にしているピーチャム（瑳川哲朗）
とその妻（大浦みずき）、夫婦の娘でマックと結婚するポリー（茂森あゆみ）、マックの戦友で警視総監
タイガー・ブラウン（村井国夫）、その娘でマックの恋人の一人ルーシー（森川美穂）、マックの元情婦
ジェニー（キム・ヨンジャ）、などを主な登場人物にした、いささかハメを外したストーリーで、ラストは
アッと驚くハッピーエンドとなる。
“世界のＮＩＮＡＧＡＷＡ”の「三文オペラ」への挑戦は’７７年以来２度目。日本のミュージカル界の第一
線メンバーから元宝塚、演歌界の実力派まで異色キャストが揃い、まさに日本の「三文オペラ」決定版
と呼べる公演になることは間違いない。
あ
ら
す
じ		 １９世紀末のロンドン。窃盗団の親分マックと、“乞食の友”商会のピーチャムの一人娘ポリーが、親に
内緒で結婚式を挙げる。
マックとは戦友で警視総監のブラウンも二人を祝福するが、それを知ったピーチャム夫婦は大慌て。
ポリーに別れるよう説得するが耳を貸さない。そこでピーチャムは警察を使いマックを捕らえる計画を
立てる。危険を察知して身を隠したマックだが、かつての恋人で娼婦のジェニーに裏切られ捕まってし
まう。牢獄のマックの元へ、恋人の一人ルーシーがやって来る。そこにポリーが現れて大喧嘩。隙を
ついてマックは牢獄から逃亡するが･･･。