製作年 1994年(平成6年)
放送日/時間 6月1日(水) 21:10〜22:04
局/枠 CX  
作品名 警部補・古畑任三郎 ゲスト(第8回)
スタッフ 企画/石原隆(フジテレビ)・齋藤秋水(フジテレビ) 脚本/三谷幸喜 
音楽/本間勇輔 オーケストレーション/丸山和範 技術/佐々木俊幸
TD/礒崎守隆 撮影/川田正幸 照明/菱山勇 音声/助川洋昭 
映像/下山一仁 VTR/高梨剣 編集/深沢佳文 ライン編集/飯塚守
選曲/佐古伸一 音響効果/田代智恵 美術/山本修身 
美術制作/板村一彦 美術進行/谷川二郎 大道具/川西利彦 
装飾/内山勝博 持道具/梅沢博 視覚効果/内山栄一 電飾/蕨野弘
衣裳/青木幸雄・奈義良薫 メイク/佐藤光栄 
CGタイトル/岩下みどり・TECICO 技術協力/バスク・TMC砧スタジオ 
美術協力/フジアール 広報/上野陽一(フジテレビ) スチール/副田宏明
車輌/共映 演出補/北川敬一 制作担当/金井順泰 
進行主任/菊池英次 記録/奥康代 プロデュース補/柴田圭子 
演出/松田秀知 プロデュース/関口静夫 制作/フジテレビ・共同テレビ
キャスト 古畑任三郎/田村正和 中川淳一/鹿賀丈史 宍戸隆/河原さぶ 
今泉/西村雅彦 田根楽子 梶原善 伊藤博幸 大河内浩 橋本菊子 
長谷有洋 川崎由美子 秋能晴子 櫃割みゆき 藤川リサ 
セントラル子供タレント 劇団白鳥座   
解説 外科部長の中川淳一は、浮気の証拠写真を妻に渡されるのを阻止しようと、
興信所所長と取り引きしようとするが、応じないため新幹線グリーン車車内で
カリウムを足首に注射し、完全犯罪に見せかけて殺害した。
だが、同じ列車に警部補・古畑とその部下・今泉が乗り合わせていたため、
東京駅に着くのを待たずにすぐに捜査がはじまってしまった。
完全犯罪を企む中川を使って、事件現場の再現をする古畑。
狙いなのか、偶然なのか・・・。
古畑の執拗な捜査に対し、クールな中川はしっぽを出すのか・・・。
結果、後ろの席のヤクザにびびった中川先生の負け、というのが
なんとも残念だが、逆に”らしい”感じもする。

◇おすすめポイント:三谷幸喜の作品「振り返れば奴がいる」とリンク。
天真楼病院外科部長中川淳一役として出演。
とにかく古畑と中川の真剣勝負がみごたえたっぷり。
特に、ビュッフェで中川の”面通し”をするシーンが楽しめる。
●「バスター」という胃薬を中川にもらい、飲むが、他の薬とあわせて飲んで
しまったと焦る古畑は笑える。
●女に「この人です。間違いない」と指差され慌てる中川。が実際は古畑が
指されていて、慌てる古畑とほっとする中川の対比がおもしろい。
備考 全12回。
開始時間が10分遅れ。
ビデオ/フジテレビ・ポニーキャニオン