
四国遍路、発心の道場『阿波・徳島県』を過ぎ、修行の道場『土佐・高知県』に入ると、最初のお大師様ゆかりの番外札所になる、東洋大師は海沿いながら裏手を山で囲まれた静かな場所に位置しています。鯖大師から15キロ、24番札所・最御崎寺まで約30キロもあるので、お大師様も修行中お立ち寄り、休憩なされております。
ここでは御加持を受けられます。体の具合が悪い人、医者にかかっても治らない人が、仏様・お大師様にすがり、御加持をしてもらうとみるみる間に治っていきます。遠隔での御加持治療もできるので、興味のある方は一度相談してみるといいでしょう。
寺の裏には、2メートル程度の滝『弘法の滝』があり、滝行が行えるようになっています。始めての人には寺のお坊さん(寶海さん)が指導してくれます。この滝もお大師様が巡礼中に訪れて杖をついて水を出したといういわれがあります。
東洋大師の御影は、日輪大師というもので、弘法大師がお日様の上に座られています。カラーの御影は四国霊場の中でもほとんどなく、とても綺麗なものです。
歩きのお遍路さんの宿泊所として無料で通夜できます。布団や毛布はなく、寝袋を持っている人向けです。トイレと洗濯機はお寺のものを使わせてもらえます。